クライスラー♪愛の喜び [ヴァイオリン曲]
クライスラーの愛の喜び。
「愛の喜び」というタイトル、いいと思いませんか?
パパねこは好きです。
愛が喜びなのかどうかはともかく、愛に喜びがあることは確かですよね。
バイオリニストであり作曲家でもあったクライスラーの、バイオリンのための小品です。
とても耳に馴染みが良いメロディーです。
旋律そのものが美しく、そして喜びに溢れているような音楽です。
聴いていて幸せな気分になります。
みなさまにお知らせです。
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ヴィバルディ♪四季 より 春 [ヴァイオリン曲]
4月。春になりましたね。
気温も上がってきましたし、陽も長くなりました。
春です。
春といえば、まっさきにこの曲を思い出します。
ヴィバルディの四季の春。
多くの方がご存知ではないでしょうか。
ヴィバルディはイタリアのバロック期の作曲家。
この曲の正式名称は「和声と創意への試み」といいます。
何のことだか、よく判りませんね?
分かりますか?
パパねこは学がないので分かりません。
ただ、良い曲だょにゃーん、と思うだけです。
基本的にはバイオリン協奏曲で、春、夏、秋、冬から成り立っていて、それぞれが3楽章形式になっています。
バイオリン協奏曲集と言えば、分かりやすいですね。
タイトル自体は作曲者自身がつけたものではないようです。
「春」聴いていると、本当に春らしい音楽だと思えてきます。
鳥も鳴いています。多分、バイオリン。
春のぽかぽかのお日様にあたっているように、
この音楽を聴いていても、春の気配に包まれているような気がしますね。
チャイコフスキーのメロディ [ヴァイオリン曲]
チャイコフスキーはその生涯に様々なジャンルの音楽を作曲しました。
交響曲、バレエ音楽、バイオリン・ピアノコンチェルト、室内楽曲、オペラ…しかしながら、バイオリン曲というのは、意外に少ないのです。
しかも、バイオリン曲に関して言えば、作曲されたのはわずか3年の間に限られています。
と、まぁ、そういうことなのだが、
チャイコフスキーが残してくれたバイオリン曲は、どれも名曲揃いです。
『メロディ』は「なつかしい土地の思い出」の中の一曲。
音楽の始まりから、とても甘く、優しい旋律が僕たちを包んでくれます。
その羊毛のように柔らかくあたたかいものは、静かに、そっと、やすらぎをもたらしてくれるのです。
短い曲なのだけれど、圧倒的な甘美さで我々を忘我の境地に導いてくれるから、
いやが上にも、短く感じられる曲です。
この曲を聴くとパパねこは
みんながしあわせになれるといいな
と思うのです。いつも。
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タグ:チャイコフスキー
ラフマニノフのボカリーズ [ヴァイオリン曲]
ラフマニノフの名を聴いて、パパねこが真っ先に思い浮かべる曲は
ピアノ協奏曲 第2番 です。
もし、「ロマンチックということはどういうことなのか、25字以内で説明せよ」という問題が出たら、
「ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が持つ雰囲気」
とパパねこは答えます。
そのためか、ラフマニノフ=ロマンチックの図式がパパねこの小さな頭の中に
でっぷりとしたお腹を持った布袋さんのように居座ってします。
ロマンチックといえば、ラフマニノフのボカリーズもまた違った雰囲気ですが、ロマンチックだと思います。
この曲も、ラフマニノフらしい曲です。
ラフマニノフにしか書けない曲ではないでしょうか。
ロシア的な哀愁が漂い、それが秋の夕暮れのようにじわぁぁぁっと心に染みわたります。
あまりにも美しい、美しすぎる旋律に、やすらがない心があるだろうか。
ラフマニノフのボカリーズは本来は歌曲なのです。
それも、歌詞を持たない歌曲です。ボカリーズというのはそういう意味です。
しかし、あまりにも美しい旋律のため、色んな楽器で演奏されることが多いのです。
パパねこのお気に入りは、やはり、ヴァイオリンでしょうか。
バイオリニストたちの多くが、この曲をレパートリーとしていることからも、
人気のほどがうかがえますよね。
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タグ:ピアノ協奏曲 第二番 ラフマニノフ
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲 [ヴァイオリン曲]
メンデルスゾーンの代表曲といえば、何と言っても、ヴァイオリン協奏曲ホ短調ですよね。
ヴァイオリン協奏曲の代表的なものと言えば、何と言っても、メンデルスゾーンのホ短調ですよね。
ベートーベン、ブラームスとともにヴァイオリンの三大協奏曲に数えられています。
略して≪メンコン≫と呼ばれています。
メンデルスゾーンのコンチェルト(協奏曲)だから。
何でも略しゃいいってもんでもないだろ、という考えもあるでしょうが、
このメンコンという略はとてもありがたいです。
だって、クラシックの話をしていて、この曲を話題にすることは少なくないのですが、その度に「メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ってさ・・・」なんて言うとせっかちな関西人のパパねこは大変なのです。
サクッと「メンコンでさ・・・」と行きたいところです。
それにしても、聴いていてやすらぎます。
ヴァイオリンの魅力が最大限に引き出されています。
どちらかと言えば、女性的な曲であるようにパパねこは思うのですが、
その分、やすらぎ度も大きいです。
パパねこのお勧めは、
夕方(ベストは秋)にぼおーっと外の風景をみながら聞くともなしに音楽を聴いている
というシチュエーションです。
メンデルスゾーンは(えー、さすがに“メン”と略しはしません)長年の間、ゲバントハウス管弦楽団の指揮者を務めていました。
そのゲバントハウス管弦楽団のコンサートマスタはダヴィットという人でした。
彼はメンデルスゾーンと固い友情で結ばれていました。
同じ楽団の仲間であり、
作曲家と名ヴァイオリニストという音楽の同士でありました。
メンコンはダヴィットとの友情の果実として生み出されたのです。
初演はもちろん、ダヴィットの独奏でなされました。
しかし、指揮者はメンデルスゾーンではありませんでした。
この頃からメンデルスンの身体は急速に衰えていたのです。
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ブルッフといえば、ヴァイオリン協奏曲 [ヴァイオリン曲]
ほんの少しメランコリックで、暗めな感じで始まるブルッフのバイオリン協奏曲第一番。
だが、それもほんの少しの間で、
大胆で華々しい雰囲気が現れ、
とにかくバイオリンが歌う、歌う、歌います。
それが結構かっこいいんだよな。
ブルッフはその生涯に約100曲の作品をかきました。
その中でも、もっとも有名なのがバイオリン協奏曲の1番です。
もともとブルッフはこの曲を「序奏的幻想曲」として構想していました。
だからなのでしょうか、協奏曲という枠組みを飛び出した自由な感じがします。
この曲は、友人であり、バイオリン奏者のヨアヒムに献呈されました。
そうです、ブラームスと大の仲良しのヨアヒムです。
蛇足ですが、ヨアヒムはこんなことを言っている。
ドイツ人は4つのヴァイオリン協奏曲を持っている。
その中で最も偉大で、最も断固としているのはベートーベン。
ブラームスの作品は、深刻さではベートーベンに勝るとも劣らない。
最も豊かで最も魅惑的なのは、マックス・ブルッフ。
だが、最も内面的な、心の宝石とでもよぶべきなのはメンデルスゾーンだ。
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- アーティスト: 五嶋みどり,メンデルスゾーン,ブルッフ,ヤンソンス(マリス),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2003/06/18
- メディア: CD