ラフマニノフのボカリーズ [ヴァイオリン曲]



ラフマニノフの名を聴いて、パパねこが真っ先に思い浮かべる曲は
ピアノ協奏曲 第2番 です。

もし、「ロマンチックということはどういうことなのか、25字以内で説明せよ」という問題が出たら、
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が持つ雰囲気
とパパねこは答えます。

そのためか、ラフマニノフ=ロマンチックの図式がパパねこの小さな頭の中に
でっぷりとしたお腹を持った布袋さんのように居座ってします。


秋の実り.jpgロマンチックといえば、ラフマニノフのボカリーズもまた違った雰囲気ですが、ロマンチックだと思います。
この曲も、ラフマニノフらしい曲です。
ラフマニノフにしか書けない曲ではないでしょうか。
ロシア的な哀愁が漂い、それが秋の夕暮れのようにじわぁぁぁっと心に染みわたります。
あまりにも美しい、美しすぎる旋律に、やすらがない心があるだろうか。


ラフマニノフのボカリーズは本来は歌曲なのです。
それも、歌詞を持たない歌曲です。ボカリーズというのはそういう意味です。
しかし、あまりにも美しい旋律のため、色んな楽器で演奏されることが多いのです。
パパねこのお気に入りは、やはり、ヴァイオリンでしょうか。
バイオリニストたちの多くが、この曲をレパートリーとしていることからも、
人気のほどがうかがえますよね。



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