ドボルザーク♪ユモレスク第7番 [ピアノ曲]

ドボルザーク[るんるん]ユモレスク第7番


パパねこが思うに、ドボルザークの曲は、ブラームスほどでないにしても、重厚でまじめな音楽だという気がします。
そんな中でちょっと異色な作品が《ユモレスク》ではないだろうか。
軽やかな気分の諧謔味のある器楽曲のことを≪ユモレスク≫というのですが、どうしてドボルザークはそんな曲を作ったのだろう。

スタインウェイ.jpg


ユモレスク第7番を聴いていると、
小さな子どもがピアノで奏でる曲というイメージが頭に浮かんでしまう。

→ミミがこの曲を弾いて、パパねこがコーヒーを飲みながらそれを聴いている、という姿は、まぎれもなく幸せな情景ですね。←

そんなに簡単な曲ではないと思うのだが、曲調があまりにも可愛らしいので、そんなイメージが勝手に浮かんできてしまうのだ。
明るいし、小さな作品だし、楽しげです。
ドボルザークのイメージからは大西洋をまたぐぐらい遠いところにある曲です。


ご存知の通り、ドボルザークはチェコに生まれた人です。
その才能を買われて、アメリカの音楽院に学院長に就任しました。
当時の〝新世界〟アメリカでの暮らしの中で、ドボルザークは多くの新曲を作りました。
が、その一方で、蒸気機関車のように強い望郷の念に駆られたのです。

夏休みに故郷に戻ったドボルザークは、あたたかな友人たちに迎えられ、別荘で過ごしました。
そして、心の底からホッとして、自分を取り戻すことができたのです。
そんなときに作曲されたのが《ユモレスク》です。


この話を知ったとき、「ふーん、なるほどなぁ」と5回ぐらい一人で頷いたことを今でも覚えています。


ドボルザークのユモレスクは全部で8曲あるのですが、7番が有名です。色んな楽器で演奏されています。
それだけ多くの人に好まれているということでしょう。



パパねこの子育てブログ もよろしくね
http://kosodate-papaneko.blog.so-net.ne.jp/

クリックして応援してね!
人気ブログランキングへ

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。