モーツァルト ミサ曲 ハ短調k427 [その他]
モーツァルト ミサ曲 ハ短調k427
モーツァルトはザルツブルグで生まれました。
ザルツブルグ時代のモーツァルトは少なくないミサ曲を作曲しましたが、ウィーンに住むようになってから、宗教音楽はほとんど書きませんでした。
有名どころでは、ハ短調のミサ曲と最後の『レクイエム』です。
そして、どちらも未完に終わっています。
レクイエムは依頼を受け作曲し、死が完成を阻みました。
では、ハ短調のミサ曲がどうして作られたのか、というと・・・
これは自分の結婚を記念して書いたのです。
依頼を受けたり、誰かに献呈するため書いたりすることはあっても、
あるいは書きたいから書くということはあっても、
なかなか自分の何かのために書く人っていないような気がします。
モーツァルトの奥さんはコンスタンチェですね。ソプラノ歌手でした。
ザルツブルグに妻を伴い里帰りしたとき、この曲は演奏されました。
もちろん、奥さんが歌ったのです。
そういうのって、いいですね。
モーツァルトがいかに奥さんを愛していたのか感じ取れます。
まあ、それ以後のことは・・・いろいろとありますけどね。
でも、じゃあ、どうしてこの曲が未完に終わったのかって疑問が残ります。
どうして、自分の結婚を記念して書いた曲なのに、最後まで書き終えなかったのでしょうね。
不思議です。
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2011-12-20 08:00
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