ドビュッシー・アラベスク第1番 [ピアノ曲]
フランス印象派の巨匠・ドビュッシーの若き日の作品であるアラベスク第1番。
ドビュッシーは「アラベスク」を2曲作曲しています。
他の作曲家にも「アラベスク」と名のつく音楽を作った人がいます。
まあ、この時代にパリでアラベスクという模様が流行ったからなんですけど、
じゃあ、「アラベスク」というのは、どういう音楽かと言うと・・・
イスラム的なきれいな唐草模様のような音楽と言えばいいのでしょうか。
細く美しい模様が絡み合っていて、微妙な美しさを出していると言ってもいいのかもしれません。
うん、でも、こんな説明じゃわかりませんよね。
音楽をコトバにするって、そう簡単に出来ることではありません。
ドビュッシーのアラベスク第1番に限って言うと、
繊細でありながら、脆くはなく、流れるような美しい旋律が我々の心をとりこにします。
海が太陽の光を受けてキラキラ輝くような、そんな美しさを感じます。
パパねこは、そうしたところにやすらぎを覚えるのです。
それは、はかなく、壊れてしまいそうな、それでいて決してくずれることのないやすらぎです。
みなさんはどうでしょう。
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タグ:ドビュッシー
この曲は、リンが中学1年生の発表会で弾きました。
私も、旋律とハーモニーの美しさ、繊細さが好きです。
by KOHARU (2011-11-03 20:36)