シューベルト/菩提樹 [声楽曲]
シューベルトの菩提樹。
有名ですよね。
シューベルトの最後の歌曲集「冬の旅」の中の一曲です。
そんなこと、どうでもいいです。
ってなことを言うと、まじめなクラシック愛好家に怒られてしまいそうですが・・・
パパねこがこの曲と出会ったのは、確か小学校の時の音楽の時間だったと記憶しています。
その前にも、何かで聴いたことがあったとは思いますが。
でも、小学生のときは、菩提樹が歌曲王の手になるものだとは知らず、
クラシック音楽だとも知らず、
ただ、そういう歌 と思っていました。
ま、ちゃんと教えてもらったのかも知れませんが、
パパねこの記憶は夏の太陽を受けた朝露のように、跡形もありません。
数多くの曲を音楽の時間に習い、歌わされてきたのですが、
その大部分はもうすっかり忘れてしまいました。
ああ、なんとはかなき わが記憶
歌ができそうですね。
ざるのようなパパねこの記憶の中で『菩提樹』今なお残っているのはどうしてなのだろう?
それは、もう、曲自体が素晴らしいからに他ならない。
確かに、少し寂しい感じはするが、それでも静かな慈愛を感じるのです。
聴いていて、心がやすらいできます。
力強い励ましではないのだけれども、それがずぅぅぅぅぅっと長く消えないで残る
ささやかだけれど、よりどころにできる勇気を与えてくれるように思えます。
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