トルストイを泣かせたアンダンテ・カンタービレ [室内楽]

美しいといえば、非常に美しい曲です。
ロシアの作曲家・チャイコフスキーアンダンテ・カンタービレ
えっと、長いので チャイコさん と呼ばしてもらいます。


チャイコフスキー1.jpg
アンダンテ・カンタービレはいろんな楽器で演奏されています。
チェロやヴァイオリンでの演奏を聴いたことがあるのではないでしょうか。
でも、この曲のオリジナルを聴いたことがある人はすくないかもしれません。
この曲、もともとは弦楽四重奏曲第一番の第二楽章です。
チャイコさんは、とても気に入っていたのでしょう、自分でチェロと弦楽曲として編曲しています。
ヴァイオリンとピアノ用には、クライスラーが編曲しています。


しかし、どんな楽器で演奏されようと、
どんなアレンジをされようと、
曲そのものが持つ味わいが消えることはないのでしょう。

いい曲ですよね。
            聴き入りますよね。
                   やすらぎます。                                 

さて、トルストイがあるとき、モスクワに着ました。
文豪を歓迎する演奏会でこの弦楽四重奏曲が演奏されました。
第二楽章の「アンダンテ・カンタービレ」を聴いた文豪・トルストイは感動のあまり、涙を流したということです。
作曲家として隣に座っていたチャイコさん、この出来事を終生の誇りとしたそうです。



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コメント 3

iphonecase

読んでくれて本当にありがどうがざいます!
by iphonecase (2011-09-08 13:51) 

iphonecase

たくさんもらいました。
by iphonecase (2011-09-08 13:52) 

iphonecase

素晴らしいです!
by iphonecase (2011-09-08 13:52) 

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