ハイドンのチェロ協奏曲 [協奏曲]
ハイドンといえば「交響曲の父」ですね。
なにしろ、100曲以上の交響曲を作ったのだから。
その他にも、弦楽四重奏曲を74曲も作っている。
まぁ、一種の変態さんですよね。
ハイドンさんの交響曲と弦楽四重奏曲の間に隠れて、
つい忘れられがちになってしまうけど、
チェロ協奏曲も作っています。
とりわけ、第2番が名曲として名高いのです。
流れるように流暢な曲です。
一度聞けば、その旋律が頭に残る、
というような曲ではないのですが、その音楽が脳のしわにピタリとはまるといおうか、
とても自然で、心地よい音楽なのです。
それがバロック音楽の特色というものなのか、
チェロという楽器が持つ音色の特徴なのか、
演奏者の力なのか、ハイドンの特質なのか、
そのあたりの難しいことは分かりませんが、
じぃーっと、ぼぉーっと、聴いていると心がやすらいできます。
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