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グリーグ♪ピアノコンチェルト [協奏曲]

グリーグ♪ピアノコンチェルト


かっこいい曲です。
始まり方が何と言ってもかっこいいです。

スタインウェイ.jpg

グリーグはノルウェーの作曲家です。
このピアノコンチェルトは、生まれたばかりの娘と奥さんとでコペンハーゲンに旅行した時に、一気に書き上げられた曲です。
きっとハッピーだったんでしょうね、グリーグさんは。

でも、曲調には、どことなく暗さがあるように感じられます。
いや、暗さと言っては正確ではないかな。
イタリアのようなカラッとした明るさがないと言うか、モーツァルトの長調の曲のような華麗な明るさに欠けると言おうか・・・どことなく“北欧”を感じさせるんですよね。
でも、そこがかっこいいのですが。

グリーグはこのピアノコンチェルトで初めて国際的に認められました。
うん、本当にかっこいいですね。


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バッハ♪2つのバイオリンのための協奏曲 [協奏曲]

バッハ♪2つのバイオリンのための協奏曲


バッハは3曲のバイオリン協奏曲をつくりましたが、そのうちの一曲です。
タイトルが示すとおり、独奏バイオリンが二丁あります。

演奏会で取り上げられる機会も多いですし、またバイオリンを習っている子どもたちもよく演奏しますね。

P7130345.JPG

いかにもバロックという響きが心地よいです。
それほど複雑な音楽とは思えないのですが、いや、単純な構造だからこそなのでしょうか、深く心になじむ曲です。
穏やかな気持ちになれる一曲です。



みなさまにお知らせです。
スイーツの通販のホームページを作ってみました。
バッハさんはじめ、作曲家たちがお勧めしています。
よかったら、覗いてみてください。
http://sweetsbach.web.fc2.com/


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モーツァルト  フルートとハープのための協奏曲 [協奏曲]

モーツァルト  フルートとハープのための協奏曲


ハープという楽器はみなさん、ご存知ですよね。
では、ハープの曲を何かあげてください、と言われたらどうですか?
なかなか曲名が挙がってこないのではないですか。
少なくとも、パパねこは思いつきません。
思いつくのは、モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲だけです。

モーツァルト・肖像.jpg

それにしても、ゴージャスな組み合わせですよね。
優雅な楽器が2つも使われているのですから。
見た目はとてもゴージャスです。
聴くととても優雅です。

この曲はフルートの上手な公爵に頼まれて作曲されました。
で、どうしてハープも入っているのかといえば、公爵の娘さんがハープを弾くからです。

その当時、モーツァルトはフルートを独奏楽器としては好んでいませんでした。
それはフルートがまだ完全な楽器ではなかったからです。
同じようにハープもまだ発展途上でした。
それなのに、フルートとハープを使って協奏曲を作ったところに、モーツァルトの苦労がしのばれます。

それにしても、上品で耳馴染みが良く、優雅な曲ですよね。
この曲を聴くと、俗世間のことなんか忘れたくなります。
つまらないことになんてどうでもよくなってきます。
心の平穏を与えてくれる名曲だと思います。



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ホルン協奏曲第1番 第1楽章 ♪ モーツァルト [協奏曲]

ホルン協奏曲第1番 第1楽章 ♪ モーツァルト


なんとも楽しい曲です。
そして安らげる曲でもあります。

なじみやすいメロディーが耳についたら、もうそれだけで楽しくなり、
しあわせな気分に浸れます。
優しく、あたたかく包み込むような旋律をパパねこは気に入っています。
ホルンの音色の特徴を生かした名曲です。

ホルン.jpg

モーツァルトはこのホルン協奏曲を名ホルン奏者のロイドゲーブのために書いたと言われています。
ホルン独奏部分にはロイドゲーブをからかうような演奏指示のセリフが書き込まれている。これはモーツァルト流の友情のあかしのようなものなのでしょう。

でもこの曲、少し不思議です。
協奏曲は普通は3楽章なのに、第1番は楽章が2つしかありません。
そして、第1番はモーツァルトが作った4曲のホルン協奏曲の中で、実は最後につくられたものだというのが、定説になっているようです。
作曲されたのは、モーツァルトの死の年、だから2楽章しかないのでは、という説もあるようです。

それはともかく、みなさんにお聞きいただきたい曲です。



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ハイドン チェロ協奏曲 第2番 第1楽章 [協奏曲]



それはもう、優しさに溢れる曲です。

その優しさは、小さな子供が母親から無条件に与えられるような、やわらかで、あたたかいものです。
そこには、ほんのわずかな打算も、欲望も、見返りを求める心もないのです。
ただの純粋な優しさなのです。
しかし、それはいつまでも続く優しさではありません。残念ながら。
限られた一時しか与えられない優しさです。
やがては消える優しさなのです。
しかし、その記憶は、我々の心の中に残ります。
辛い日々に、耐えがたい日常に、勇気を与えてくれる記憶なのです。


秋の実り.jpg


ハイドンのチェロ協奏曲はそんな束の間の優しさの中に、我々を連れて行ってくれます。
そこで我々は、やすらぎを感じることが出来ます。


ハイドンは約30年、ハンガリーのエスラルハージ候に仕えていました。
エスラルハージ候は自らの楽団を持っていて、そこに名チェリストがいました。
アントン・クラフトという人です。
彼のためにハイドンはこのチェロ協奏曲を書いたと言われています。




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モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番 第2楽章 [協奏曲]


モーツァルトは27曲ものピアノ協奏曲を作曲しましたが、もう、どれもが[るんるん]名曲です。


モーツァルト・肖像.jpg
第21番は35年という短い生涯にあって、絶頂期に作られた曲です。
モーツァルト自身がピアノ独奏を行う予約演奏会のために作曲されました。
初演はウィーンのブルグ劇場。完成したのはその前日ということです。



パパねこが特に好きなのがこの第2楽章。
とっても美しい旋律で、聴くものを天国に連れて行ってくれるようです。
心が、静かに、だが確実に、満たされていきます。

何に?

さぁ、それは分かりません。しかし、美しいもので満たされていることだけは確かです。

どのようにすれば、あのような美しい旋律が生まれるのでしょう?

この曲は、モーツァルトが作曲したとは思えません。

神さまが、モーツァルトを通して、我々に与えてくれた音楽と……パパねこには思えるのです。



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ハイドンのチェロ協奏曲 [協奏曲]



ハイドンといえば「交響曲の父」ですね。
なにしろ、100曲以上の交響曲を作ったのだから。
その他にも、弦楽四重奏曲を74曲も作っている。
まぁ、一種の変態さんですよね。


ハイドンさんの交響曲と弦楽四重奏曲の間に隠れて、
つい忘れられがちになってしまうけど、
チェロ協奏曲も作っています。
とりわけ、第2番が名曲として名高いのです。


流れるように流暢な曲です。

一度聞けば、その旋律が頭に残る、
というような曲ではないのですが、その音楽が脳のしわにピタリとはまるといおうか、

thumbnailCAXC4IZN.jpg

とても自然で、心地よい音楽なのです。
それがバロック音楽の特色というものなのか、
チェロという楽器が持つ音色の特徴なのか、
演奏者の力なのか、ハイドンの特質なのか、
そのあたりの難しいことは分かりませんが、
じぃーっと、ぼぉーっと、聴いていると心がやすらいできます。



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ヴィヴァルディの四季 [協奏曲]



ヴィヴァルディはイタリアを代表する作曲家の1人である。
修道院の司祭でもあった。
しかし、ミサをあげることなく、もっぱら音楽教育と作曲に打ち込んだ人である。


実に450曲もの協奏曲を作って「協奏曲の王」と呼ばれています。
その中でもっとも有名なのが「四季」です。
正式には、協奏曲集「和声と創意への試み」というのですが、それは、まぁ、それとして。


ええっと、四季ですね。
日本人に最もなじみの深いクラシックの一つではないでしょうか。
タイトル通り、春、夏、秋、冬とあります。
それぞれにソネット(ブログ提供会社ではなく、短い詩のこと)がついています。
詩の情景が音楽で表現されているわけですね。

秋の実り.jpg
さて、みなさんは秋と言えば何を思い出すでしょう?
色々ありますけど、「実りの秋」というのがありますね。



「四季」の秋、第一楽章では収穫の喜びを祝う
人々たちの様子が現されています。
この曲が、豊かで楽しく、やすらぐんだよなぁ。
まさしく、季節は秋、今にぴったりの一曲です。


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起死回生の一曲 [協奏曲]

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クラシックのファンでない人でも、この曲は聴いたことがあるのではないだろうか。
たとえば、映画のワンシーンで―
たとえば、CMで―
たとえば、フィギュアスケートを見ていて―


そう、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番 のことです。


これほど色んなところで使われているということは、
大衆性というものがあるんだろうな…………と、パパねこは愚考します。


とにかくもう、ロマンチックで  繊細で  華麗ですよね、この曲は。
このコンチェルトを聴いていると、もう、こたつも、またたびもいらないってぐらい、やすらぐニャン、ニャン。

2006-07-25-02.jpg
  ここだけの話、ラフマニノフさんは、この曲を書く前には、神経衰弱に陥り、作曲家は止めて、ピアニストとして生きて行こうと思っていたぐらいです。
  それと言うのも、交響曲第1番ってのが、評論家たちに、そりゃもう、ボロボロのクソミソに批判されちゃったのです。


だけど、優秀な精神科医のおかげで、ラフマニノフさんは立ち直り、このピアノコンチェルト第2番を書き上げたのです。
そして、圧倒的な支持を収め、確固とした地位と名声を確立したのです。




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