調子のよい鍛冶屋 [ピアノ曲]


ヘンデルはバロックの大作曲家です。
同じくバッハもそうなのですが、どうもバッハと比べると少しカゲが薄いような気もしないではありません。
その生涯を考えると、バッハはまじめで地味な一生を送ったのですが、ヘンデルは結構派手で楽しい人生を送ったのに。
バッハも色んな曲を作りましたが、ヘンデルだって負けずに色んな曲を作っています。


調子のよい鍛冶屋 はそんなヘンデルがチェンバロのために作った曲です。
ええっと、チェンバロというのは、ピアノの進化前の楽器だと思ってください。


このタイトルはヘンデルがつけたものではありません。
イギリスの鍛冶屋がこの曲を口ずさんでいるのを聴いた出版社のおっさんが、「そうだ、調子のよい鍛冶屋というタイトルにしよう」と思いついて、つけたのです。
かくして、名曲にタイトルが付けられました。
このような例は、多くはないけれど、それほど珍しいことでもないようです。

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ためしにですね、仕事をしながらこの曲を口ずさんでみてください。
仕事ですさんでいる心がやすらぎますよ。多分。




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