フルートが美しい アルルの女 の メヌエット

フルートというのは、唇の薄い人に向いた楽器だそうです。
となると、比較的、フランス人が得意とする楽器といえるかもしれません。



フランス人作曲家のビゼーの「アルルの女」第二組曲。その第三曲「メヌエット」のフルート独奏はものすごくやすらげます。
美しい泉を思わせるようなメロディを聴いていると、心が静かに、やすらいでいきます。
ビゼーの音楽の中でももっとも人気の高い曲ではないでしょうか。

ビゼーは戯曲の「アルルの女」のために付属音楽を作曲しました。
その数ある音楽の中から何曲か選んで演奏会用にしたのが組曲で、「アルルの女」に関して言えば、第一組曲と第二組曲があります。
第一組曲はビゼー自身の編曲によるものですが、
第二組曲の方は、パリ音楽院の教授のギローによる編曲なのです。
しかも、メヌエットだけは、劇中音楽ではなく、ビゼーのオペラ「美しきベルトの娘」からとったものなのです。
その曲が人気だということは、ギローという人も、相当音楽的な才能、センスを持っていたのでしょう。



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タグ：ビゼー アルルの女 フランス人

コメント 5

早速！遊びに来ました～(^^♪
by ユーフォ (2011-08-28 12:13) 

ユーフォさん

ありがとうございます!
これからもよろしくお願いいたします。
by パパねこ (2011-08-28 19:32) 

パパねこさん、もうひとつブログをお持ちだったのですね！！
私は笛吹きなので、タイトルにひかれて来ちゃいました。
アルルの女は人気が高いですね。
フルートを習いに来た生徒さんに「吹けるようになりたい曲は？」と聞くと半分ぐらいの方がこの曲を挙げます。
美しく吹くにはかなり難しい曲ですけどね。。。
また遊びにきます♪
by プルート (2011-08-28 20:16) 

プルートさんへ

ご訪問、ありがとうございます。
フルーティストなんですね。尊敬しちゃいます。
楽器が弾けるって、幸せですね。
パパねこは、聞くだけでして・・・。
本当に、アルルの女は人気ありますね。
とても美しい曲ですし。

by パパねこ (2011-08-28 20:35) 

I love a good clear out! I’ve been planning something along these lines and your post has spurred me on! x
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