絵画と音楽と文学 [管弦楽曲]

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ドビュッシーはフランス人作曲家で、印象派を切り開いた人です。

印象派といえば、モネやマネなどの名前を思い出す人が多いでしょう。
でも、彼らは画家ですよね。
もともと「印象派」というのは、絵画上の流派のことです。
はっきり、ばっちっり、写実的に描くのではなく、
見たものを感じたまま、いわば「印象」をぼやっーと描くのが印象派の手法です。

ドビュッシーの音楽もそんなところがありますよね。
捉えどころがなくって、ふわふわ柔らかくて、非常に感覚的な音楽だと思いませんか。

ところで、あまり有名でなかったドビュッシーは「牧神の午後への前奏曲」で有名になりました。
この曲は、はっきり言って、バロック→古典と続いた音楽の流れを一変しました。新しい音楽の在り方を提示したと言ってもいいでしょう。


牧神の午後への前奏曲」はマラルメという人の詩を音楽化したものです。
でも、それは、詩の内容や観念、思想といったものの音楽化ではなく、あくまでも雰囲気の再現であったようにパパねこには思えます。
そう、どこまでも「印象」的に作曲したのでしょうね、ドビュッシーさんは。

P6100035.JPG
確かにもともとっとした感じの曲ですが、ぼんやりと聴いていると、これがまたやすらぐんだよな。





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