新世界って5番だったの? [交響曲]
誰が言い出したのかは知らないけれど、
未完成、 運命、 新世界
を、3大シンフォニーっていいますよね。
この3曲でプログラミングしたコンサートもあります。
確かに、どれも名曲です。知名度もあります。3大シンフォニーの名にふさわしい交響曲です。
新世界を作曲したのは、ドボルザーク。チェコの人です。
ドボルザークはアメリカの新設された音楽院に招かれました。新天地アメリカにいるときに作ったのが、この「新世界」です。
ドボルザークは望郷の念にかられていたのでしょうか、第二楽章のラルゴはとてもメランコリックです。故郷ボヘミアをはるか彼方の新世界のアメリカで想っているようです。
この第二楽章は、日本では「家路」あるいは「帰郷」として知られ、よく歌われています。
と~おき や~まに ひーは おーちてー
というやつです。
やすらげますよね。
ところで、この新世界、正式には交響曲第9番 ですよね。
でも、その昔は 交響曲第5番だったそうです。
と、いうのも、こういうわけです。
第二次世界大戦後、ドボルザークの交響曲が4曲見つかったのです。それで、番号が4つづつずれて、5番のシンフォニーが9番になったということです。
おもしろい話ですね。
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新世界を作曲したのは、ドボルザーク。チェコの人です。
ドボルザークはアメリカの新設された音楽院に招かれました。新天地アメリカにいるときに作ったのが、この「新世界」です。
ドボルザークは望郷の念にかられていたのでしょうか、第二楽章のラルゴはとてもメランコリックです。故郷ボヘミアをはるか彼方の新世界のアメリカで想っているようです。
この第二楽章は、日本では「家路」あるいは「帰郷」として知られ、よく歌われています。
と~おき や~まに ひーは おーちてー
というやつです。
やすらげますよね。
ところで、この新世界、正式には交響曲第9番 ですよね。
でも、その昔は 交響曲第5番だったそうです。
と、いうのも、こういうわけです。
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