お盆になんですが

お盆に、「美しく青きドナウ」を取り上げるのもどうかと思いますが・・・
まぁ、お正月とお盆は日本の二大行事ですから、
大きな気持ちで、大目に見てください。
って、ほとんど理屈になっていませんよね。


それはともかく・・・
美しい曲です。
優雅な曲です。
やすらげる曲です。
ワルツ王　ヨハン・シュトラウス２世の代表的な作品の一つです。




もともとこの曲は合唱曲として作曲されました。
プロイセンとの間で起こった戦争に敗れたオーストリア。
失意の国民を勇気づけるために、シュトラウスに作曲が依頼されました。
それを受けたシュトラウスは男性合唱曲を作りました。
当初はあまり評判がよろしくなかったようですが、
管弦楽用に編曲されてから人気が出てきました。
そして、オーストリアの「第２の国歌」として親しまれています。



毎年、お正月にムジークフェラインで行われる
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートで毎回演奏されていますよね。
「美しく青きドナウ」はプログラムの曲ではなく、
アンコール曲なのですが、欠かさず演奏されます。

曲が始まり、すぐに観客の拍手で中断されます。
そこで指揮者の、メストが、プレートルが、小澤が、ムーティ―が、メータが、新年のあいさつを述べてくれます。


それから、あの高貴で、優雅な曲が始まるのです。


うん、いいですよね。
こうして、文章に書いていると、気分はすっかりお正月です。


美しく青きドナウ


パパねこのお勧めは・・・

やはり、演奏が始まって中断される方がいいですね。 となると、ゆっくりした気分で、テレビ画面をみながら、 ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートの生中継を見るのが一番。


一年に一度しかできないのですが・・・





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タグ：シュトラウス 美しく青きドナウ ウィーン 小澤 プレートル メータ

コメント 2

面白い記事でしゅね。
すぐに曲を聴いてみたくなっちったよ。
by こねこのこ (2011-08-14 22:58) 

こねこのこさん、コメントありがとうございます。
仰る通り、どんな曲か聞けるといいのですが。
by パパねこ (2011-08-15 23:00)